製品が出来るまでの過程
製品企画
商品の販売戦略、流通形態、充填方法、形状、コストなどのヒアリング調査を実施し、フィルム構成、印刷再現性、包材の性能など、グラビア印刷や包装材のデザインプランには専門性が要求されます。
グラビア印刷・包装材を知り尽くしたプロとしてのノウハウを取り入れた、売れるデザインプランをご提案いたします。
製版
デザイン確定後、製版用テクニカルデータから、グラビア版を作成します。
この際に、色を忠実に表現するために、CMY形式のカラープルーフで、印刷イメージを確認できます。
印刷
印刷のプロ集団として高レベルな色再現を実現いたします。
グラビア8色印刷機により、表裏両面印刷、マット印刷等、美称性やデザイン性豊かな印刷が可能となります。
リピート品に関しては、初回ジョブデータから、その加工条件を呼び出し、常に安定した高品質の印刷を再現し、加工中は、インライン欠点検査器により高速・高精度な欠点検出が可能です。
また、人の目でも厳しくチェックを行い、不良発生を未然に防ぎます。
ラミネート
お客様のご要望に合った機能を実現するために、異なる機能のフィルムを貼り合わせるラミネート加工技術は、充填適正や製品機能を大きく左右します。
当社は、内容物による包材に求められる機能をあらゆる角度から検討し、フィルム構成、接着剤の選定、加工条件においてベストな選択を常に心がけております。
こちらの加工中も、インライン欠点検査器により高速・高精度な欠点検出が可能です。
ここでも人の目で厳しくチェックし、不良発生を未然に防ぎます。
アウトライン検査工程
加工された原反に対して、異常がないか、異物混入などがないかを検査装置を用いてチェックします。
スリット
印刷・ラミネートを施した製品をスリッター機で製品サイズに合わせて切り分けます。
フィルムの特性、製品に最適なテンションをデータ化し、精度の高いカット技術でお客様のご要望にお応えします。
製袋
充填される製品の特性や形状に合わせ製袋します。
微妙な機械調整で、平面だったフィルムが製袋機を通る間に立体へと変化し、様々な形態のパッケージへと形成していきます。
三方、背張り、ガゼットなどの一般製袋はもとより、四方柱シール、フック穴付、保存や陳列を考慮したチャック付きスタンディングなどの特殊製袋も、是非ご相談下さい